商品説明
再充電可能なヘッドランプ『IKO CORE』はマルチビームテクノロジーにより、79 g の軽さで 500 ルーメンの明るさを照射します。
AIRFIT ヘッドバンドを採用しており、極薄なランプ本体と後頭部に配置したバッテリーパックにより、バランスに優れ、装着していることを忘れるほど快適です。
最適に配置された複数の LED により、均一でムラのない光が照射でき、快適な視界を保ちます。
ハイブリッドコンセプトにより、『IKO CORE』は付属のリチャージャブルバッテリー『コア』、別売のアルカリ電池3本の両方に対応します。
汎用性が高く、首に下げて使用したり、付属のポーチとともにランタンとしても使用できます。
折り畳むことでコンパクトにできるため、あらゆるアクティビティで高い実用性を発揮します。
スペック
照射力: 500 ルーメン (ANSI-FL1 規格)
重量: 79 g
ビームパターン: ワイド、ミックス
電源: 1250 mAh リチャージャブルバッテリー『コア』 (付属)
充電時間: 3時間
対応電池: アルカリ、リチウム、ニッケル水素
耐水性能: IPX4 (全天候型)
店長の一言メモ
このIKO COREが発売となった時、これは何用のライトだろう?そんな疑問を持っていましたが、とにかく世界が誇るPETZLの最新のヘッドランプということで購入しました。実際に使用をしてみたところ、装着感のよさとライティングのバランス、目の疲れにくさは非常に際立っていると感じました。
ヘッドランプはこれまでに10〜20個近く色々購入して試してきましたが、どのブランドも『〇〇ルーメンで〇〇時間』みたいなところばかりを発信していく中で、PETZLはヘッドバンドにも強いこだわりを持ち、バンドだけでも特許を取得するようなブランドです。
半世紀にわたる技術革新の中で『ヘッドランプを再定義する』として、新たに投入されたIKO COREは、特定のアクティビティに特化せず、さまざまなアクティビティで使えるようにデザインされています。
2020年10月の発売当初、店長的には心ときめく商品で使用していましたが、客層やお店のコンセプトとしては、ランニングやトレイルランニングに特化しているため、少し仕入れにくい商品でした。トレイルランニング用のライトとしては、軽量で光量が高いモデルで安価なものはいくらでもあるし、一晩超えられるヘッドランプでもない。街中を走る分には見た目がハイスペック過ぎるかな?そんな気持ちから仕入れていませんでしたが、このヘッドランプの革新性を伝えないわけにはいかず、少し遅れてしまいましたが、この度入荷いたしました。
高出力のLEDヘッドランプはスポットとワイドの異なるレンズをMIXして使用されることが多いのですが(PETZLのスイフトやアクティックコアなど)このIKO COREは、均一な7つのLEDを使用することで、低出力から高出力まで光のムラを解消し、長時間使用時でも目の疲れを感じにくいです。
また汎用性も高く、付属のポーチに収納することで、ランタンとしても使用することができます。
そして全てのPETZLヘルメットにも装着することができますので、用途はランニングに限らずクライミングやケイビングなどにも広がります。
デザインに目が行きがちですが、光量と明るさの質、ヘッドの軽さ、フィット感のストレスのなさ、フィット感の調整の手軽さ、疎水性のバンド、シンプルな操作性、など重要な部分は全て網羅されています。
表記の仕方で『ルーメンとバッテリー』これどうなの?本当に正しいの?という商品がたくさん世に溢れている中で、PETZLが作る『再定義されたヘッドランプ』は、店長的には紳士的で美しいヘッドランプに思えてなりません。
今身の回りに起きている『常識』を改めて見つめ直し、『再定義』する。
ヘッドランプに限らず、見習っていきたいと思える世界のPETZLのお話でした。
※また一言が長くなってしまいましたね笑