ALTRAの代表作である『LONE PEAK』の全天候型完全防水シューズ『ローンピークオールウェザー』が新登場。
ローンピークの代名詞である『ストレスのない履き心地』はそのままに、防水・防風のオールウェザーモデルは、登山にアウトドアな日常に、雨天や朝つゆが予想される際の作業などにも大活躍する1足となるでしょう。
仕様
重量：281g（24.5cm実測）
スタックハイト：25mm
ミッドソール：ALTRA EGO
アウトソール：MAXTRAC
『LONE PEAK4 RSM LOW』の後継モデルにあたり、大きな変更点は以下の通りです。
1、防水メンブレン『event』がブーティ加工に
これまではブーティ加工されていなかったeventが靴底までぐるりと覆うように加工がされました。より防水性能としては高くなりました。
2、つま先部分が補強されました
ロードシューズでは剥がれないのにトレイルシューズで剥がれてしまうことがある『つま先』部分の接着ですが、今回はその接着に加えてソールのラバー部分を直接縫い込んでいます。。
3、ミッドソールの素材
これまでEVAというクッション性に富んだ素材を使用していましたが、ALTRA EGOというウレタン系の素材に変更になりました。ヘタレにくく、柔らかい履き心地が得られます。
4、アウトソールのパターン変更
わずかな差に見えますが、ラグが浅くなった分アスファルトを歩いた際の地面への引っ掛かり感が軽減されています。また、グリップ性能についてはコンパウンドの調整等で大きな差を感じないくらいに仕上がっています。
5、見た目及びアッパー等
ローンピークらしい山のデザインがシンプルになったことで、履きやすくなる方は多いのではないでしょうか。（好みの問題ではありますが）
アッパーに関しては表地のパリっとした素材からよりしなやかな素材に変更されたため、親指の付根など、過度な負担がかかりやすかった箇所の負担を軽減してくれるので、パッと見の印象よりも耐久性に及ぼす影響はかなり大きく良い変更ではないかと思います。
シュータンと呼ばれる足の甲を包む部分の素材については、厚みが出たため、より優しい感触が得られます。
5、靴ひも周り
今回は靴ひもを通す穴（シューホール）及び靴ひもについては大きく変化していて、これまでのモデルよりも隙間を作らない構造になっています。アッパーとシューホールの関係性でいくと隙間を作らないベストな形になっているかと思います。
6、ヒールカップ
ローンピーク5（通常モデル）と比べるとやや硬く、ローンピークオールウェザーミッドカットよりかは柔らかくしなやかに作られています。トレイルランニング用のシューズほど柔らかくはありませんが、長時間山を歩いた際にもストレスがない硬さ、それでいて疲れにくい絶妙な柔らかさを兼ね備えています。
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