PETZL
PETZL IKO CORE (ぺツル アイコ コア)
マルチビーム、AIRFIT ヘッドバンドを採用した、再充電可能な軽量ヘッドランプ500 ルーメン
再充電可能なヘッドランプ『IKO CORE』はマルチビームテクノロジーにより、79 g の軽さで 500 ルーメンの明るさを照射します。AIRFIT ヘッドバンドを採用しており、極薄なランプ本体と後頭部に配置したバッテリーパックにより、バランスに優れ、装着していることを忘れるほど快適です。最適に配置された複数の LED により、均一でムラのない光が照射でき、快適な視界を保ちます。ハイブリッドコンセプトにより、『IKO CORE』は付属のリチャージャブルバッテリー『コア』、別売のアルカリ電池3本の両方に対応します。汎用性が高く、首に下げて使用したり、付属のポーチとともにランタンとしても使用できます。折り畳むことでコンパクトにできるため、あらゆるアクティビティで高い実用性を発揮します。
製品詳細
- AIRFIT ヘッドバンド (特許取得済み) による快適で人間工学に基づくデザイン:
- 革新的な流線型のデザイン、セミリジットヘッドバンド、極薄なランプ本体。後頭部に配置したバッテリーパックにより、重量が頭部全体で分散されるため、バランスに優れ、着けていることを忘れるほど快適です
- 撥水性のあるヘッドバンドは汗と雨に強くできています。頭との接地面を最小限にした薄いヘッドバンドにより、動きのあるアクティビティ中も通気性が保たれます
- 後部で素早く簡単に調節できます
- 快適な視界:
- 軽量かつ高い照射力: 79 g で 500 ルーメン
- 複数の LED によりムラのない光を照射
- 異なるユーザーのニーズに応える2つのビームパターン (ワイド、ミックス) と複数の照射レベル: 近距離、移動中、遠距離
- 1つのボタンで素早く簡単に3つの照射レベルを選択が可能
- 再充電可能:
- USB ポート経由で充電可能なバッテリー『コア』
- ハイブリッドコンセプト: 『IKO CORE』は付属のリチャージャブルバッテリー『コア』、別売の乾電池3本の両方に対応します。電源を感知することで、電源に応じて照射性能を調節することができます (リチャージャブルバッテリー『コア』で『IKO コア』を使用: 500 ルーメン、乾電池で『IKO CORE』を使用: 350 ルーメン)
- 汎用性と使いやすさ:
- 使用に応じて様々な方法で取り付けられます: 頭に装着、首に下げる、テーブルに置く、テントポールや木に括り付ける等
- 付属のポーチとともにランタンとしても使用できます
- 後部の反射材により、夜間の視認性を高めます
- ランプを点灯または消灯する際、インジケータによりバッテリーの残量を確認できます
- 偶発的に点灯するのを防ぐ2つのロック機能を備えています
- 折り畳むことでコンパクトに収納できます
- 全てのペツルヘルメットに対応します
スペック 照射力: 500 ルーメン (ANSI-FL1 規格) 重量: 79 g ビームパターン: ワイド、ミックス 電源: 1250 mAh リチャージャブルバッテリー『コア』 (付属) 充電時間: 3時間 対応電池: アルカリ、リチウム、ニッケル水素 耐水性能: IPX4 (全天候型) 店長の一言メモ....
このIKO COREが発売となった時、これは何用のライトだろう?
そんな疑問を持っていましたが、とにかく世界が誇るPETZLの最新のヘッドランプということで購入しました。実際に使用をしてみたところ、装着感のよさとライティングのバランス、目の疲れにくさは非常に際立っていると感じました。 ヘッドランプはこれまでに10〜20個近く色々購入して試してきましたが、どのブランドも『〇〇ルーメンで〇〇時間』みたいなところばかりを発信していく中で、PETZLはヘッドバンドにも強いこだわりを持ち、バンドだけでも特許を取得するようなブランドです。 半世紀にわたる技術革新の中で『ヘッドランプを再定義する』として、新たに投入されたIKO COREは、特定のアクティビティに特化せず、さまざまなアクティビティで使えるようにデザインされています。 2020年10月の発売当初、店長的には心ときめく商品で使用していましたが、客層やお店のコンセプトとしては、ランニングやトレイルランニングに特化しているため、少し仕入れにくい商品でした。トレイルランニング用のライトとしては、軽量で光量が高いモデルで安価なものはいくらでもあるし、一晩超えられるヘッドランプでもない。街中を走る分には見た目がハイスペック過ぎるかな?そんな気持ちから仕入れていませんでしたが、このヘッドランプの革新性を伝えないわけにはいかず、少し遅れてしまいましたが、この度入荷いたしました。
高出力のLEDヘッドランプはスポットとワイドの異なるレンズをMIXして使用されることが多いのですが(PETZLのスイフトやアクティックコアなど)このIKO COREは、均一な7つのLEDを使用することで、低出力から高出力まで光のムラを解消し、長時間使用時でも目の疲れを感じにくいです。 また汎用性も高く、付属のポーチに収納することで、ランタンとしても使用することができます。 そして全てのPETZLヘルメットにも装着することができますので、用途はランニングに限らずクライミングやケイビングなどにも広がります。 デザインに目が行きがちですが、光量と明るさの質、ヘッドの軽さ、フィット感のストレスのなさ、フィット感の調整の手軽さ、疎水性のバンド、シンプルな操作性、など重要な部分は全て網羅されています。
表記の仕方で『ルーメンとバッテリー』これどうなの?本当に正しいの?という商品がたくさん世に溢れている中で、PETZLが作る『再定義されたヘッドランプ』は、店長的には紳士的で美しいヘッドランプに思えてなりません。 今身の回りに起きている『常識』を改めて見つめ直し、『再定義』する。 ヘッドランプに限らず、見習っていきたいと思える世界のPETZLのお話でした。
※また一言が長くなってしまいましたね笑