トーリン7は一言で表すと万能型シューズです。クッション性、反発性、軽さを総合的に見ても他のモデルと比較して一番バランスが取れており、ちょうど真ん中に位置する一足です。

トーリン7の特徴

ゆったりとしたランニング、少し速さを求めたランニング、長い距離のランニング、マラソン大会、日常のウォーキングなど、使える幅が非常に広く、「どれも一足で！」と言う方にとっても使い勝手が良いです。

実際の使用例

私も100キロウォークからマラソンのような大会で使ったり、インターバルやロング走のようなトレーニングでも「今日はトーリン」と選ぶ機会がとても多いです。これだけ幅広く使えるところがトーリン7の魅力です。

ランニング初心者にもおすすめ

「これからランニングを始めたいけど、シューズの好み（柔らかさ硬さ、厚さ薄さ）がわからない」と言う方にとっても、中間に位置するシューズとして自分の好みを知る基準となるシューズです。

トーリン7のサイズ感

トーリン7のサイズ感は、実寸+1.3cmのサイズで履いています。私の場合は実寸24.7cmなので26cmです。使ってのクッション感としては、日常履きや100キロウォークのように歩く時にはクッションが柔らかく、マラソン大会などのランニングの時には「ポンっ」と反発を感じます。

クッションと反発のバランス

ウォーキングとランニングでの地面に足が付いている時間、つまり接地時間が異なることによる違いだと思います。ALTRAが初めての方には4mmのロードロップのシューズを試していただきたいという前提で、ゆっくりでも長い距離を走る、短くても早く走るなどの強度が高いランニングには一定のクッションが重要です。

シューズの使い分けで怪我予防

エスカランテレーサー2のようなクッションが薄いシューズと目的によって使い分けることで、怪我のリスクや身体への負担が少ないランニングができるので、参考にしてみてください。